2016-12-05

オリジナル My 堤防釣りセット | 最少・最安・最短作業のための機能的な工夫 〈 装備 〉

堤防からの投げ釣りを始めるに当たり、最小限必要なものは何か、最低限の価格でどう揃えるか、現地で如何に時間をかけずに仕掛けを付けて釣り始め、如何に時間をかけずに清潔に片付けて帰るか。これらを追求して 100円ショップ の商品を駆使しつつ、邪道かもしれない釣り道具を揃えました。




まずは、フルセット。    ( 写真がもう少しキレイな【 album 版 】はこちら。




100均 の 大型トートに竿から小物まで全て入れ込み、ワンショルダーでポイントへ向かいます。  但し、このフルセットは釣り座には置きません。少し離れた出来れば何かの施設の軒下などに置いておきます。実際釣り座に持っていくのは、竿エサエサ付け道具バケツ針外しのみ。ウキ釣りサビキ釣りの場合にはこれに ジョウロコマセタッパー・スプーンが加わります。


    ・  竿(スピニングリール、両軸リール)、竿立て(三脚型に簡易自作)
    ・  仕掛け、力糸、オモリ、ガン玉、スナップ等、天秤、ハリス、針外し
    ・  ピンセット、手芸針、ハサミ、ラジオペンチ、カッター、ホチキス、虫エサ掴み、イソメケース
    ・  コマセ用タッパー、コマセスプーン、水汲みジョウロ
    ・  2リットル水ペットボトル、荷造り紐、紐・蓋付きバケツ、発泡スチロール箱
    ・  コンビニレジ袋、大型ビニール袋、養生テープ、まな板













ピンセットは、チチワ(リールから出る道糸を結んで作る輪っか)を作ったり、その他糸を確実に掴むのに重宝します。手芸針は、竿のガイド(穴)に道糸を素早く通す事が出来ます。







仕掛けは、三つ折りに畳んだ厚紙の端に針を掛けて糸を巻き、最後は切り込みを入れたところに引っ掛けて固定しジップロックみたいなものに収納。当日現地でサッと取り出して装着出来、帰りの片付け時も正確にサッと仕舞えるようにしています。




買って来たイソメは、小さなプラスチックケースに入れられてホチキス止めされ、新聞紙で包まれていますが、プラスチックケースは底が浅く下手するとイソメが逃げ出してしまうし、風で一挙に飛ばされてしまうこともあるだろうと、これも 100均 の 調味料保存用タッパー(上蓋の片方が開くタイプ)を活用して エサケース としました。暑い日にはこれら一式を発泡スチロールの中に入れて遮熱するようにしています。






コマセを薄める海水を汲んだり、手を洗ったりするのにバケツが必要ですが、バケツの中に釣り上げた魚が入ってしまうと、バケツは使えません。なので、これも 100均 の 子供用オモチャの ジョウロ を海面に落として水を汲み、簡単に手が洗えたり、コマセタッパーに海水を加えたり出来るようにしました。


それとコマセ、冷凍アミエビは臭いので、行き帰りの車内に匂いが付いてしまうと最悪です。なのでこれも 調味料保存用タッパー(大)を活用する事としました。帰りはジョウロで簡易洗浄してからビニール袋などのゴミ袋に密閉し、持ち帰ります。


2リットルの水ペットボトルは、清潔に手を洗浄するためや水分補給のために持参していますが、落水者が出た時ににはウキとして活躍させるために荷造り紐も用意。安心感もあるし何かと便利です。


バケツはフタ付き。釣果を持ち帰るのに車内で魚や水が踊らないようにと考えてのものです。結構小さめなので大物を狙っていないような気配なんですが、もし大物が掛かったら、スーパーから貰って来た発泡スチロールの箱で持ち帰る予定。初期コスト高のクーラーボックスには今の所遠慮いただいています。


釣りエサは円指定で購入することが大半です。気候や時間に合わせて「○百円分下さい!」と言って買うようになりました。それまでは余してしまってばかりでしたが、円指定にしてからはキレイに使い切るようになりました。

……

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