2016-06-15

トゥーロン国際大会 2016 | パラグアイ戦・ポルトガル戦 を 観て





勝てない世代 」として不名誉にも有名と言われることがままある サッカー日本代表 A代表以下( U23 以下 )。  先日受けたサッカー協会の取り組み が、全国ほぼ一律であるならば、なるほどそうだろうな、と感じました。


アイデアのある選手がいない、頭で考えて動ける選手がいない、彼らのプレーからはそう感じさせられました。ただ当たりにいく、ボールをカットする、1対1になったけどあー無理だからパス出しちゃって逃げよう、やり過ごそう、ドリブルで行きたいけど当たりに来られたから後ろに戻して立て直しちゃえ、何やっても無理だからロングでも蹴るか。そんなプレーが目立ちました。いや、それ以外何も無かったね。こんなプレーが王道なんですね、なんか、欧州や南米と違うと思うんですが、日本サッカーのセオリーみたいです。いつからどこからこうなったんだろうと改めて思いました。






それがどんなもんかと調べていたら、こんな記事 に 当たりました。



……

島田「いえ、得点についてはたまたま差がついたんです。とくに、決勝戦(2対0)ではかなり苦戦しました。南アフリカの選手はテクニックに優れていて、ゲームの中で状況に応じたプレー、状況判断を伴ったプレーができるレベルの高いチームでした。日本の選手は状況判断の部分では劣っていましたね。どちらかというと、フィジカルで押し込んで勝った印象があります。」




島田「そうですね。ただ、日本があえて大きい選手を集めたのではなくて、彼らはエリートプログラムで各地から推薦されてきた選手たちでした。それなので、どうしても体の大きい選手が目立ったしまったんですよね。海外のチームは、フィジカルはこの後ついてくるので、それを度外視して、テクニックを持った選手を集めたんでしょうね」




やはり状況判断です。判断の伴ったプレーができていない。行き当たりばったり。それこそ、ミスがあってもスピードでカバーしたところがありました。そこをきちんと状況判断できていれば……」



なるほど、全く同感ですね。状況判断というだけでなく、相手と自分たちとの特徴を見極めて、突破出来るアイデアを出しながら試したり裏をかいたり。そしてチャンスを見極めてしたたかにゴールを狙う。こういうクレバーなプレーが見たいです。  ご本人含め少年たちにもぜひそんなプレーヤーになれるように頑張って貰いたいですが。


いや、そうなれるよう刺激し合えるように、応援&サポート、頑張りましょう。


……

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