2016-11-30

七ヶ浜・要害漁港・堤防 | ウキ釣り : アジ狙い Oct. 2016




【 タックル・仕掛け 】両軸リール + ウキ釣りセット 
【 エサ 】アオイソメ 、コマセ : アミブロック解凍 + 海水
【 釣果 】ハゼ 2匹、メバル(ミニ)2匹、ソイ(ミニ)1匹
【 潮 】10月中旬、満潮気味( 13:00〜16:00ぐらい、最高14:56 )
【 天気 】快晴



ウキを使って、なんか釣りたい!」とのことなのでむむむむっと考えて、アジ狙い にしていつもの 七ヶ浜要害漁港 へ。ハリス1本の簡単なウキ釣りセットとコマセ用の冷凍アミエビ、付餌の小エビを上州屋で購入、ウキの高さを調節して早速堤防から投入です。


しかし何でご本人、こんなに気が早いんでしょう。まずはコマセに海水混ぜたりして釣りの準備を万端に整えるとか出来ないんでしょうか。  周りを見回すと相変わらず釣り人多いですね。子連れも祖父連れもいます。・・・えっ?向かい側の 東宮浜 側は等間隔に車と竿が。何を狙っているんでしょう? サバ?  ここまで回って来てくれてるのかなぁ?  サビキ釣り なのかどうかまでは見えません。こっち側の堤防の方々は、ハゼ狙い が多いようです。家族連れは延べ竿1本で挑んでいます。釣果はゼロでは無さそうですが、入れ食いと言う程度でもないのかな。




本当なら、水深の深い 仙台港 みなと公園 辺りで挑戦するのが良いのでしょうが、混んでるだろうし、サバ なんか釣れたら周囲の釣り人の仕掛けに絡んで面倒な事になるのも嫌なので、とりあえず当てもなくここ 要害漁港 でチャレンジしてみる事にしました。


堤防の上から海中を覗くと、小アジの様な魚影が見えなくもありません。本人曰く、サヨリのような少し細長いヤツ、カサゴのようなトゲトゲした背ビレのヤツも見えたそうです、本当でしょうか。


「 アンちゃん! ほれ見ろ? 」と呼びかけてくれたのは 釣船やまさ丸 』のお父さん。  船から物凄い大きな魚を岸壁に停めた軽トラの背中のどデカイクーラーボックスへ移動させています。「 何て言う魚? 」「 スズキ だぁ!  今っがら市場さ持っていんから。」70〜80cmありそうな凄い大きさで6〜7匹、海水含めてパンパンに入っています。( 記念に写真撮らせて貰っとけば良かったなぁ。)


「 やばっ! でかっ!」こんなのと戦ったらご本人が海に引きずり込まれてしまいますね。  さて、本日の目標は、ウキの仕掛けで食べられる魚を釣り上げること。付餌の小エビを針に付けるのに苦労すると途端にブチキレてアオイソメに変更、コマセを撒いた効果で小魚が集まって来ています。


最初に掛かったのは、背ビレにトゲのある15cm程度の魚。  毒のある魚もいるから気を付けてねと声をかける前に「 あっ! 」とご本人、どうやら指にトゲが刺さった様ですが、刺さっていないとごまかしています。毒があるのか無いのか調べたいですが、如何ともし難い、とりあえずオドオドしてても始まらないので、釣りを継続。そうこうしているウチに、やまさ丸のお父さんが戻って来ました。バケツの中の釣果を見て、「 ソイ の子っこだぁ!」と教えてくれたそうです。そして、「 アンちゃん! この魚、なんっつぅが分がっか? 」とバケツに魚を放り込んでくれました、ゴマサバ です。「 あ、ありがとうございます。」念願のサバ Get です。


この後、メバルの稚魚みたいな魚2匹を釣り上げました。「 やっぱ、エサはエビでねぇと掛かんねぇわ。でもこれ小さ過ぎて付けんのヒドくてムカつくし。もうチョイ大きいエビのエサのヤツは高ぇし、ムゥゥゥ〜リィィィ〜!」  ハゼ は、スピニングリールにナツメ型オモリを付けてその下にハリスを付けたシンプルな仕掛けで釣り上げました。


隣で釣ってたおじさんの所には、後から後からお友達らしき方々がやって来ます。この辺の主、なんでしょうか?  帰りがけに「 サバ、釣れたんだ。」と話しかけられて、「 いぇ〜、貰いました。」と返答したご本人、「 前はここにも回遊してたから、釣ったのかと思ったぁ〜。」「 おじさんは何釣ったんですか、何狙いだったんですか?」「 ハゼ狙い、ネウが釣れたわ。」「 へぇいいなぁ〜、お疲れ様でしたぁ。」




帰宅してご本人、自分で捌いて塩焼きにしていました。頭を落とす時、「 介錯仕るぅ〜 」と呪文のように唱えていました。


……

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