マルちゃん( 東洋水産 )の、赤いきつね うどん。
只今コンビニ限定で、ふっくらお揚げ 2枚入 となっています。出汁が浸みたお揚げを存分に味わえるとあって、ちょっとトクした気分です。
CMで、出汁の味を地域によって数種類備えているとありましたので調べてみました。
……
日本では、地域によって味の好みが異なります。だから 「 赤いきつね 」・「 緑のたぬき 」 は、地域の嗜好性に合わせて ”だし” の原料や配合を変え、 東日本向け はかつお節と昆布だしを合わせて醤油で仕上げたしっかりめの味わい。 西日本向け は昆布にかつお節・煮干・雑節などをあわせ、淡口醤油ですっきりとした味わいに仕上げています。 さらに 北海道向け は北海道産利尻昆布を、 関西向け は関西のうどんやおでんのだしによく使われるうるめ鰯を使用しています。
こうして日本各地で育まれてきた “だし” の文化を大切にしているからこそ、長く愛され続けているのです。
……
長く愛され続けているって、いつからなんでしょう?
えっ? 1975年から!
では、出汁はどんな風に作られているのでしょう?
……
通常 “だし” といえばかつお節などを煮出して作りますが、即席麺は麺自体に味がついているため、麺に負けない “だし” の味を出すために、「 赤いきつね 」・「 緑のたぬき 」 には粉砕したかつお節そのものが入っています。 かつお節は同じ素材でも形態によって風味が異なるため、粉末にするためだけに作られた、質の良い国産のかつお節のみを、熟練した社員が厳選して仕入れています。 だからこそ、カップ麺でありながら “だし” 本来の風味を味わうことができるのです。
粉砕された “だし” は、他の調味料と合わさって粉末スープとなります。
“だし” 本来の味わいと香りを楽しんでいただくために、麺はつゆがよく絡むように仕上げています。また、お揚げと天ぷらも、つゆがしみることでより一層おいしさが増します。
全ては “だし” の魅力をさらに際だたせるため、研究に研究を重ねているのです。
……
なるほど! 知って食べるのと知らないで食べるのではやはり味わいが違いますよね。
これからも、主食以外の軽食として、おやつ感覚で食べたいと思います。
……
0 件のコメント:
コメントを投稿