宮城県仙台市太白区秋保馬場本小屋
秋保ビジターセンター
おそらく、秋保 に初雪が降った 12月初旬の土曜日、火起こし と 石窯ピザづくり を体験しに、秋保の馬場・二口 に行ってきました。
まずは、火起こし を 体験します。本当ならば、自分達が起こした火で窯を温めたいのですが、雪が石窯に染み込んでいることもあり、窯にはあらかじめ火入れされています。 摩擦式 で 火起こし をしますが、火種に点けるのは 麻糸 の解したヤツです。麻糸なんてない時代は、ガマの穂 を乾かして使っていたそうです。
麻糸を、来年小学校1年生のNAHちゃんが解します。
一本のまっすぐな木を、弓矢のような道具を使って回して数分、やっと火が起きました。
回転式の良く見るヤツもやって見ましたが、うまく行きませんでした。湿気ってたのかな?
さて、窯の準備もいいようです。あらかじめセンターの方が仕込んでくださったビザ生地、第一弾を捏ねて行きます。
たった2歳のKANちゃんも、頑張ってピザを作ります。
ご本人のは、顔ができています。
窯の石材は、有名な 秋保石 です。古くは 秋保電鉄 で 運ばれて出荷されていました。上質な石材です。
焼けました!
KANちゃんのも焼けました! 満足そうです。NAHちゃんのも焼けました。
ご本人のも、美味しそうです。
第二弾は、ハート型にしたり、様々なカタチにして、存分にピザづくりを楽しみました。途中、野生のサル の群れや、群れから放出されたおじいちゃんサルが出てきたので、皆で観察したりしました。この週には、新川(仙台市青葉区新川)からと、川崎町(宮城県柴田郡川崎町)からサルを山へ追い返そうと花火を挙げて追い込んだそうです。ならば 秋保 に集まっちゃうの、当然ですね。群れから放出されたおじいちゃんサルはもはや亡くなるサルなんだそうです。なんだか命の営みの複雑さを感じました。
火起こしやピザづくりをご指導下さった森林インストラクターの方々、ありがとうございました! とても楽しく、勉強になりました。
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